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分析結果を求めるだけでなく、結果をもとに対策のご提案までできる点が魅力です。
技術職
M.M2022年入社
環境検査計測事業
Miyamaを選んだ理由
私は県外から長野県の大学に進学をしましたが、美しい自然に惹かれ、長野で就職をしたいと考えていました。ミヤマに就職するにあたっては、環境問題を技術力で解決をするという積極的な姿勢に魅力を感じ、ここ十年の大きな議題のひとつである地球温暖化対策のその後を見ていけるのではないかと思ったこと、また大学では生物専攻だったため、絶滅危惧種であるミヤマシジミの保護活動など、生物多様性への貢献を明言している点が魅力でした。
ミヤマは事業部ごとに専門分野は異なりますが、様々なアプローチでお客様にご提案ができる総合環境企業です。現在の仕事である環境分析業務についても、入社までは、測定機器で分析することが仕事と考えていましたが、お客様と対面して、分析結果のご説明、その後の解決策等のご提案など、いかにお客様のニーズに応えることが大事なのかを実感しています。
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現在どのような仕事を
していますか?私は現在、分析によって各事業のベースを作る環境検査計測事業部に所属しています。入社して1年ですが、お客様施設におけるばい煙測定や作業環境測定、測定結果に基づいた報告書の作成等を担当しています。最初の半年間はサンプリング(試料採取)現場に同行し、先輩社員の補助的な仕事を行いつつ、機械の使い方やサンプリング・分析手法について学びました。後半の半年間は、独り立ちに向けての準備として一人で分析をする機会も増えましたが、土壌中に含有する重金属類のサンプリング業務は特に印象に残っています。お客様からは化学のプロ・産業廃棄物処理の法に精通する者として見られますし、正しくサンプリングを実施しないと分析結果に直結することから非常に緊張しましたが、先輩社員のサポートを受けながら、しっかりと事前準備をし、正確に採取、測定をすることができました。 また長野県の北部、戸隠高原にある当社の研修施設「Workcation Place花伝舎」にて、小中学生を対象に毎年実施している環境教室にも、講師の一人として携わっています。環境教室は、社内複数部署の社員10名程が連携して実施し、授業内容の企画構成から準備、授業本番までをメンバーと協力しながら行っています。
休日はどのように過ごしていますか?
プライベートは山に入っての生き物探し、調査、撮影を趣味としています。今年は植物とクモ類に力を注ぐつもりです。
学生の皆さんへのメッセージ
事業全体としては、化学屋さんという側面があると思いますが、学生時代に化学への理解が深くなくても次第に学んでいけますし、私を含め、多種多様な学部学科から人材が集まってきていますので、その点はあまり心配はいらないと思います。
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ある一日のスケジュール
08:30 朝礼後、出張出発
09:15 現場到着、測定準備
09:30 ばい煙測定(Nox、Sox)
12:00 昼食
13:00 ばい煙測定(鉛、水銀)
15:00 現場退場
15:30 帰社後、測定器具片付け
16:15 お客様へ提出する報告書作成
17:30 翌日測定の準備
18:00 退社