• ミヤマ株式会社

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PEOPLE人を知る

Miyamaの人と仕事

一緒に働く仲間たち。
仕事に関すること、会社の雰囲気、やりがいなど、包み隠さず素直に語っています。

  • N.T

    付加価値の高い製品開発で持続可能な社会を作りたい

    技術職

    N.T2021年入社

    環境整備事業

    N.T

    Miyamaを選んだ理由

    もともと化学を環境に生かせる仕事がしたいと思って就職活動を行っていました。環境分野で企業を探すと、産業廃棄物の「適正処理」を主眼に置く企業が多い中で、ミヤマの、エネルギー製造や製品製造などを付加する「適正処理+α」を目指す開発方針に魅力を感じました。また、事業展開の幅広さも就活中に注目したポイントの一つでしたが、入社後には、その「広さ」が処理対象品種の多さ、引き合いをいただいているお客様の業種の多様さ、営業展開地域の範囲など、具体的な形で知ることができ、改めて驚きました。事業の広さに応じて、様々な能力・知識が活きる場があり、チャレンジできることも多く、社員個々人の裁量が大きい社風だと感じます。特に技術職では、業務内容の範囲内であれば自分が興味を持って提案したことが実際に取り上げられることもあり、やりがいがあります。ただ、その分自主性は求められますので、周りを巻き込んでいく力が必要だとも感じています。
    私の所属部署は若手社員が多いため、困ったときなど先輩方にも気軽にディスカッションや相談に乗ってもらえます。ベテランの方、他事業部の方々も専門性の必要な部分などで質問すれば気さくに答えてもらえますし、若手を見守る雰囲気が感じられるのがありがたいです。

    現在どのような仕事を
    していますか?

    リサイクル・中間処理事業を統括する環境整備事業部で、新しい処理技術やリサイクル製品の製造方法を開発する部署である技術部に所属しています。私は入社2年目から製品製造に関するテーマに取り組んでおり、高付加価値製品製造のための技術開発を行っています。現部署に配属される前に、5か月程度、実践形式の研修として開発プロジェクトに取り組んだことが、そのまま今の仕事に活かされています。テーマをもって研究をするにも、学生の時は化学(科学)的な面だけに目を向けていればよかったことが、仕事として取り組むようになってからは、コスト面や法規制など、様々な事象にも知識や配慮が求められるようになりました。学生の頃に比べれば、そういった点で多角的な視点が身についたと思いますが、「本当に環境に良い技術」の開発のためにはまだまだあらゆる視点からの見方を身につける必要があると感じています。                                      より高付加価値のモノを得られるリサイクル方法が開発できれば、従来の廃棄物処理の「コストをかけて処理しなければいけないこと(義務)」という概念を「コストをかけてもそれ以上の利益が得られること」という経済的動機付けが得られるものに転換できます。それにより、経済性と環境への配慮の関係がwin-winの関係になり、産業経済社会が持続可能な健全性を持つ事に繋がるとともに、ミヤマが率先してそんな社会をつくる存在になっていければと思います。

    休日はどのように過ごしていますか?

    晴れた日は趣味の野鳥観察を兼ねたウォーキングに出かけることでリフレッシュしています。

    学生の皆さんへのメッセージ

    日々業務にあたる中で、個人の自由度の高さを感じています。自分のやりたいことがあればどんどん発信してチャレンジしていってください。また、文系学生の方は理系の仕事が心配かもしれませんが、環境に関する仕事というのは法律関連の知識や経済市況を読む能力など、想像以上に文系の能力が求められますので、活躍の場はたくさんあると思います。

    N.T

    ある一日のスケジュール

    08:20  出社 メールチェック
    08:30  始業 上司より昨日の報告に対するフ
        ィードバック、実験方針打ち合わせ
    08:45  材料合成実験 テストサンプル作製
        ・複数の実験条件による目的物質の生
         成への影響を確認
        ・実験条件のパラメータと生成物との
         間の関係を推測し高効率、環境負荷
         の低い成法を提案
    12:00  昼食
    13:00  評価実験 サンプル分析、物性評価
        ・合成した生成物の製品としての目的
         の機能性を確認
        ・既存合成法による製品と比較し、優
         位性、新規性の有無を評価
    16:00  データ整理・考察、文献調査
    17:15  実験の報告書作成、提出
    18:30  退社

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